公会計制度見直しの動向

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予算の連結表を20年度から

 5月9日付け日本経済新聞朝刊5面の「財務省方針、一般・特別会計を連結――国全体の歳出明示へ、08年度から」によると、財務省は一般会計と特別会計(特会)に分かれている国の会計を、来年末の20年度予算編成から、重複分を除いた「連結ベース」で公表する方針を固めたとか。社会保障などの主要経費別に、国がどれだけお金を使っているかが分かるようにするとのこと。
 現在31ある特会と一般会計の歳出項目の共通化作業に着手し、各特会の歳出項目を公共事業や社会保障などわかりやすく分類し、重複計上を除いた上で一般会計と連結するとか。予算書などについて定めた財政法28条に基づき、予算審議の参考資料として国会に提出する方針と記事は伝える。つまり、財政法に手を付けるということかな。それとも、その他必要な書類、で読むのかな。
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