公会計制度見直しの動向

<< October 2011 | 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 31 >>

減価償却の考え方の導入で物品記帳を厳格に行う

 苫小牧民報社サイトに10月7日に掲出されていた「苫小牧市が重要物品所在不明問題で事務処理規程整備へ」によると、苫小牧市は、今年3月に明らかになった市の重要物品(50万円以上)の所在不明問題を受け、年度内に事務処理規程を整備するが、その背景として、市が22年度決算から、財産に減価償却の考え方を取り入れていくため、物品の徹底した管理がこれまで以上に必要ということがあるという。問題の発端は、監査委員の指摘を受けて市が調査し、129点が不明になっていることが分かったことで、市は、台帳が未整備な部署があるなど、物品の購入、廃棄時のチェックがずさんだったことが原因と分析しているとのこと。
comments (0) | trackback (0)
1/1