公会計制度見直しの動向

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鳥取県が事業費に人件費をオンした予算を編成する方針

 共同は10月17日に「人件費含め事業予算計上 鳥取県が全国初=差替」を配信。
 記事は、鳥取県の片山善博知事が17日の定例会見で、来年度の当初予算編成から事業費に人件費を含めた「トータルコスト予算」を導入することを発表したと報じる。県によると全国初の試みで、民間に発注する公共事業を除く県主催の行事、イベント事業や補助金などの事業と、知事部局の事業が対象で、事業に必要な職員数に平均賃金をかけるなどして人件費を算出し、事業費と合わせて予算に計上するとのこと。片山知事は「これまでは予算に人件費が含まれておらず、コストとサービスの関連が分からなかった。トータルコスト予算にすることで、民間との差などが分かる」としていると記事は伝える。
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