公会計制度見直しの動向

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東京都が企業会計方式の初の財務諸表を9月に公表

 東京都は9月14日に「新公会計制度による全国初の財務諸表の公表について」を公表してサイトに掲出している。
 平成18年4月、都は、従来の官庁会計に複式簿記・発生主義会計の考え方を加えた新たな公会計制度を導入しました。
 この度、この新公会計制度による初の財務諸表(平成18年度決算)を作成しましたので、お知らせします。複式簿記・発生主義による本格的な財務諸表は、日本の行政として初のものとなります。

 太字部分は誇らしげ。制度的位置付けとしては「従来の決算資料に加えて、決算参考書として毎年度第3回都議会定例会に提出」とのこと。
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