公会計制度見直しの動向

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自治体に連結決算導入の方向

 四国新聞社が4月4日にネットに掲出した「三セクとの連結決算導入を/自治体の会計制度で研究会」によると、総務省は4日、自治体が持つ資産や債務の額が一目で分かるようにするため、第三セクターなども含めた連結の貸借対照表(バランスシート)を導入するなど新たな会計制度の検討を決めたとのこと。資産の売却を促し、債務の増大を抑えることが狙いというが、そこまで考えているかは疑問。竹中平蔵総務相が研究会の設置を指示したもので、5日に跡田直澄慶応大教授ら専門家4人で構成する研究会を開催し、5月上旬に報告書をまとめるとのこと。
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